「発熱外来」 新型インフルエンザ等,指定感染症の対応について
当院は東京都より指定を受けた「感染症指定医療機関」として、「発熱外来」を行っております。
引き続き指定感染症等拡大防止のため、下記の対策を講じながらの診療となりますので、
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
また厚生労働省、日本医師会より、インフルエンザ等の感染症が疑われる場合も標準予防策に加えて、飛沫予防策及び接触予防策を行って検体採取を行うことが求められており、
予防策が取られない場合は、臨床診断にて処方を行うことが推奨されております。
当院では、抗原定性検査(コロナ・インフルエンザ同時抗原検査)又は、症状や咽頭所見などで臨床的診断にて治療薬を処方することをご理解下さい。
発熱・せき・息切れ、喉の痛み、倦怠感など、カゼ症状で当院の受診を希望する際は事前に電話連絡でご相談下さい。
発熱や風邪のご相談はこちら 03-5652-0725
- ★カゼの諸症状(発熱、セキ)でご来院する際は、必ずマスクを着用してきてください
- ★発熱(37.5度以上)や激しい咳症状のある患者様は、提携医療機関でレントゲン検査やCT検査をおこなっていただく事もございます。また症状により、受診をお断りさせていただく場合もございますので、予めご了承頂きますようお願い致します
発熱外来の対象となる症状
発熱外来は、主に以下のような症状がある方が対象となります。
- 発熱
- 37℃以上の発熱、または平熱よりも高い場合。微熱が続いている場合も対象になります。
- 呼吸器症状
- 咳、のどの痛み、痰、鼻水、息苦しさなど、風邪に似た症状。
- 味覚・嗅覚障害
- 味や匂いがわかりにくい、または感じない。
- 消化器症状
- 下痢や嘔吐などの腹部の症状。
- 感染症との関連
- 周囲に新型コロナウイルス感染症の陽性者がいる場合や、濃厚接触者に認定された場合。
熱がないのに熱っぽく感じる原因はいくつか考えられます。考えられる主な原因は以下の通りです。
- 熱っぽいと感じる主な原因
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自律神経の乱れ ストレス、疲労、睡眠不足、不規則な生活習慣などが原因で自律神経が乱れると、体温調節がうまくできなくなり、
熱っぽさを感じることがあります。特に、顔、首、胸のあたりが熱く感じやすいという特徴があります。
- ストレス性高体温
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強いストレスや緊張が原因で体温が一時的に上昇したり、37~38℃程度の微熱が続いたりすることがあります。
これは「心因性発熱」とも呼ばれ、ストレスの原因が解決すると体温も下がることがあります。
受診を検討すべきタイミング
熱っぽさが続く場合や、他に症状がある場合は、医療機関を受診することが大切です。
- 症状が続く場合
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一時的ではないほてりや熱っぽさが何日も続く場合は、何らかの病気が隠れている可能性があるので、内科を受診しましょう。
他の症状を伴う場合 熱っぽさに加えて、だるさ、倦怠感、動悸、発汗異常、食欲不振、めまい、頭痛、肩こりなどの症状がある場合は、
早めに相談してください。
- 高齢者の場合
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高齢者は発熱しても熱が上がりにくく、体調の変化に気づきにくいことがあります。食欲不振やぼんやりするなど、
普段と違う症状がある場合は、早めに内科を受診することが重要です。








