高尿酸血症
高尿酸血症とは血液中の尿酸の数値が高くなった状態です。主に、アルコールの飲みすぎや肥満、バランスの偏った食事が原因で起こります。
尿酸の値が高くなりすぎると、関節に結晶をつくって激しい痛みをおこします。これがいわゆる痛風発作です。
さらに、尿酸の値が高い状態を放置すると、痛風発作だけでなく尿管結石ができてしまったり、腎臓の機能がどんどん悪くなってしまう危険があります。
当クリニックでは、尿酸を体外に排泄するお薬や尿酸が体内で生成されるのを減らすお薬による内服治療を行い、定期的に血液検査も行っていきます。
また、痛風発作が起きてしまった時には、その都度、鎮痛剤による治療やお薬の調整なども行います。
生活習慣病について
生活習慣病はかつては成人病と呼ばれ、生活習慣(食生活、運動不足、飲酒、喫煙など)の乱れなどにより起こり、動脈硬化症に伴う心臓病・脳卒中・腎障害・動脈血栓症など、重篤な疾患を引き起こす可能性があります。
- 生活習慣の乱れから起こりうる病状・疾患
- 糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、痛風発作(高尿酸血症)、心臓病、脳卒中、動脈硬化症、肥満症、肺気腫 など。







